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青山ゼロセンター! と、モバイルハウス。



我が家に、モバイルハウスを見ていない子リスたちが、まだ半分いる。


今日は3番目の子リスが「新政府展」に行きたいという。


ちょうど、今日は「青山ゼロセンター」オープン初日。

(ゼロセンターとは、こういうものです)



行ってみよう!


「今年こそ。夢のマイホーム」.jpg
「今年こそ。夢のマイホーム!」


のっけから、ものすごいタイミングな中吊りだ。


世界中のたくさんの人々が、マイホームを求めようと思っている一方で、

坂口恭平さんは、

「0円で生きてゆく生き方」

を模索している。

なんともおもしろい時代だな。




地下鉄銀座線外苑前駅を降りると、


なるしまフレンド.jpg
なるしまフレンド

知る人ぞ知る、自転車のプロショップ。

それにしても、地下鉄駅の広告に。





外苑駅を降りると、すぐに、


BIKE FORUM AOYAMA.jpg
BIKE FORUM AOYAMA


さらに歩くと、


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AMANDA.jpg
PANDANI


どちらも、自転車のショップ、

時代はまちがいなく変化している。

それも急速に。





ワタリウム(フルイシャシン).jpg
「坂口恭平 新政府展」(ワタリウム美術館 古い写真ですまんです、ぼくの自転車が映ってます)


ぼくは今回2回目だけど、「新政府」のパスポートを持っているから、

タダつまり0円。



三女と時間をかけて、ゆっくりと観て回る。

やっぱり坂口恭平さんのコンセプトは、澱みがない。

直球、ストレート一発、ってかんじで、清々しい。


「0円ハウス・ゼロセンター」と平行して、

いのちの電話」も開設している。

本気な人です。



館内は写真撮影禁止なので、写真、一枚もありません。

でも、展示物はどれもこれも皆興味深い物ばかりだから、

ぜひ一度、足を運んでみてください。



外階段から道路越しに、


まだ健在.jpg
キース・ヘリング、健在。



前回来た時、ワタリウム隣では、


11/22基礎打.jpg
基礎工事をしていた(11月22日)


ワタリウム隣では.jpg
まだ基礎工事をしていた。


この「基礎工事」というのが、

「税金の元」となるわけだ。

不動産になるからね。



モバイルハウスは車輪が付いているので、

「不動産」ではなく「可動産」。

ここが肝になるわけですね。



三女、食い入るように展示を見続けていた。



おし、今日オープンという

「青山ゼロセンター」

に行ってみよっと。



こんなとこ1.jpg
こんなとこ通って、



こんなとこ?.jpg
こんなとこ?



0円生活圏工事中.jpg
ここでした。



お、モバイルハウス中.jpg
モバイルハウス(?)製作中.jpg
モバイルハウス中。


ってことは・・・



大改修中.jpg
まだ、大改修中でした。


坂口恭平さんが

「新通貨発表」

ということだったけど、

坂口さんも体調不良のようで、延期というお知らせがツイッター上で。


今年は、風邪・体調不良の人が多いなぁ。


なにか、世の中的に、大きな変化の前触れかな?




さて。



ぼくはいま、モバイルハウスに首ったけ。



ぼくの場合、このコンセプトというのは今初めて聞いた話しではなく、

数十年前から考え続けていた。



家とは動物にとっての「巣」のようなもので、

しいていえばそれはインディアンの「ティピー」、

遊牧民の「ゲル」「パオ」、

ロマ・ジプシーの「幌馬車」などなど。



そういうものを作りたい、

そういう生活をやってみたいとずっとずっと思っていたら、

若々しく、思い切りよく、ダイナミックに、分かりやすく展開しはじめた、

それが坂口恭平さんで、モバイルハウス・0円ハウスだった。



だから、ぼくにとってはどこをどう取っても、疑問がない。

だから、今は、どうやって自分なりに表現できるかが、

ぼくの興味の中心にある。



あまりにタイミングよく「坂口恭平」というエネルギーがぼくの中へ入ってきた。


だから、表現してみたい。




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