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超小さな「家」、タイニーハウス。



タイニーハウスと呼ばれる

新しい「家」の形態がある。



このところ世界的に流行の兆しを見せている

とてもとても「小さな家」のことを

そう呼ぶ。



タイニーハウス。


モバイルハウス、トレーラーハウスでもいい、

マイクロハウスとも。


特徴的なのは「車輪が付いている」こと。



これらの家は法的には、家ではない。


自動車で牽引してどこへでも行ける

「トレーラーハウス」なので

「不動産ではない」のだ。


だから「不動産税」というものが、ない。



リーマンショックあたりから

とくにこれらの家に住む人々が増えていると聞くが

それはともかく

世界には、すでにたくさんの人々が



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さまざまなタイニーハウスを作り(Pinterestより)

そこに住んでいる。



廃材などを利用して3500ドルで

一人で建てたという



若い女性もいる。



古いバスを改造して


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家にしてしまった人もいる。(Pinterestより)



日本では坂口恭平さんという建築家・アーティストが

「0円ハウス」「モバイルハウス」という言葉を使い



実際に「モデルルーム」を作ったりしている。



ぼくは、もともと人間の住処というものは

「巣」が望ましいと思いながら生きてきた。


そうはいっても

いつでも住む家がある状態だったから

今まで流れに身を任せきって

流されてきてしまった、とも言える。


それはそうなんだけど

でも、こころの中には常に

いつかは作ってみたいなぁ

という気持ちがあった。



だからインディアンの人たちが住む


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「ティピー」とか(ネットより)



中央アジアの人々の


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「ゲル」とか「パオ」などは(ネットより)

ぼくにとっては理想の家に近かった。



なにしろ軽量で折りたたんで

どこへでも行ける。


基礎がなく

大地とはゆるゆるの関係だから

地震にも超強いし、

万が一倒れたとしても

またすぐに作り直せばよい。


下敷きになって死ぬようなことは

まず、ない。


なにしろ、安い。

家を買うために

ローンを組むということもなかろう。



ぼくもそろそろ

ちょっとなんだか

作ってみたくなってきた。



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