1回の充電で、200km走れるのか? [小黒森庵]
電動アシスト自転車のバッテリーが
なかなか減らないので、困る。
いや、困らない。
うれしいことなのだが
走行テストがなかなか終わらないので
そういう意味で、困る。
今日は、目先を変えて
多摩川サイクリングロードを走ろう。
GO!
おっと、その前に、朝ごはん。
モルタデッラのサンドイッチと
カフェラッテ。
ああ、おいしかった。
おし、GO!
久っさしぶりの、多摩サイだ。
珍しい自動車たちが、いつもある場所。
前は左側も走れたんだけどなぁ。
標語が、あちこちに。
サイクリングロードは
平日なこともあってガラガラで
走りやすかった。
ただただひたすら
ペダルを漕ぎ続けるそれは
無我の境地・瞑想とも。
時々、景色を見たり。
サックスを全力で吹く、若人。
いいね、多摩川ならではだね。
釣り人の浮きの動きをチェックする白鷺(ほんとか)。
すっかり真夏な、若人。
無我で走っていたら、あれ。
行き止まり。
みんな、手で触ってみたいよね。
こんなこと書かれちゃったら。
ぼくが今回Verve+で走った巡航速度は
だいたい速度は、こんくらい。
はたと気付いた。
そーか
なんでこんなにバッテリーが減らないのか、が。
アシストが切れてからも
(つまり25km\h以上の速度で。
実際には22~23km/hで切れるようです)
ぼくはひたすら漕ぐからだ。
その、漕ぐ時間が長ければ長いほど
その間バッテリーはまったく減らないから
当然距離も伸びるわけだ。
な〜んだ、そういうことか。
でも同時に
この自転車が多摩サイには不向きであることも
よ〜く、わかった。
今まであんなに褒めてたのに、なんで?
それは、ぼくは
多摩サイ往復のほとんどを
25km/h以上つまり
ほぼアシストなしで漕いでいたことになる(^ ^;)
TREK VERVE+という自転車は
アシストなしでもよく走るのは
間違いないんだけど
それなら軽量で走りに特化した
ロードバイクの方が断然楽しい。
こればかりは、仕方がない。
TREK VERVE+での多摩サイ走行は
だからちょっと苦行に近かった。
それにしても、だ。
このアシストなしでも走れる
超長航続距離というのは
なんともぼくの今回の
小黒森庵の用途にぴったりではある。
だから、これはこれで、いいのだ。
白鷺が、たくさん。
折り返し地点。
おし、帰ろう。
野川を、狛江で渡って
通称「ビール坂」。
けっこう急なんだけど
口笛で登れるか試してみたら
登り切るまで吹いてた。
楽勝。
家に戻っていったん水分補給をして
ワラーチの状態を見るも
どこにもまったく異常がない。
ペダルを踏みこむ力が逃げるということも皆無。
ワラーチ(man3dals)は
じつに電動アシスト自転車との相性が良い。
なぜかというと
思い切り踏み込むということがないから。
全身の体重を乗せてペダルを踏む
その前に常にアシストがかかるから。
ほんとにスリーシーズンいけそうだ。
世界最軽量の自転車用シューズだな。
多摩サイで今感じてきたことを反映すべく
サドルポジションを再考してみたり
サドル自体を交換して
サスペンション・ポストに交換してみたり
バックミラーを取り付けてみたり
補給食を入れる小さなバッグを取り付けたり。
夜間の走行も試した結果
188km走り
それでもまだ
バッテリーインジケーターは二つ残っていた。
つまりこれは
ぼくの走行パターンだったら
完全に一回の充電で200km走れる。
小黒森庵を引っ張ったとしても
その半分として100kmは走れるんじゃないか。
予想だにしない展開。
うれしい。
2018-07-27 00:06
nice!(0)