え? 我が家の庭に? [超夢]
いよいよ、ていうか
とうとう、ていうか。
我が家の庭に、ね。
GO!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつものように
我が家の裏庭と
地続きの義母の家の庭にやってくる
野鳥たちを見ていると
急に子リスの一匹が
「あれ?人みたいだけど庭師さん?
庭師さんぽくないよね、あれ、人かなぁ?
あ、なんかこっち向かってくるけど」
(義母の庭は義弟が管理していて
よく庭師が手入れをしている)
まさかどろぼうじゃないよなと
ぼくはちょっと心配になり
掃き出し窓に行き一緒に見る。
たしかに、人じゃない。
こっちにむかってくる?
実物を見たわけじゃないが
どうも小型のチンパンジーの
ボノボのようだ。
ここまで我が家の庭が
野生動物たちに気に入られだした?
「ていうか、ちょっとお父さん
こっちに向かってくるんだけど
これってだいじょうぶなの?」
それもそうだな
ちょっと窓だけでも閉めるか
と引き戸の窓を閉め
ガラス越しにボノボを見ている。
すると、野犬も野猫もやってきて
ボノボはおもむろに横になり
肘枕でその子たちの鼻先に手を持ってゆき
やがて戯れだす。
そういえば、ボノボたちのことを
「平和的な動物」と呼んでいるそうだ。
まさに、こんなかんじ。
ムクドリ・ヒヨドリ・シジュウカラは
いつものようにやってきては
夏みかんの輪切りと
ファットボールをついばんでいたり。
つがいで来たり。
ベランダの、いろんな花も咲き出した。
春、間近。
・・・でも、いったい
ここはどこなんだ。
目が覚めた。
2019-03-18 15:44
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