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新しい、風。 [参院選2019]



今回の参院選が始まった時

「ああ、また選挙か」

とうんざりされた方が

いたかもしれません。




あるいは

今回は選挙カーも回らなくて

静かでよかったけど・・・

静かすぎて

投票行くの忘れちゃった、とか。



入れても入れなくても

なにも変わらない

だから、棄権した、とか。



50%を切る投票率の低さは

それを表しているかなと思います。



あるいは投票したとしても

どこへ入れても同じなら

やはり

「老舗どころ」に入れておけば

まぁ、間違いないだろう、とか。



無党派層・無関心層の方々は

もし投票したとしても

街頭演説を聞かず

新聞・テレビの情勢判断を基準に

ギリギリになって

候補者看板の前に立ち

その場で決めて投票、とか。



政治の話というのは

この国では

なかなか話題にしずらい空気があります。



でもその「空気」こそ

今、一番

打破すべきものなのかな

と思ったりもします。



ぼくは右でも左でも

上でも下でもなく

心で動くことにしています。



「山本太郎に惚の字(ほのじ)」

なわけでもありません。
(感じるものがあるのは間違いありませんが)



じゃ、なんで日々

選挙戦を追い続けたの?



それは。



わくわくするような

新しい風を感じたからです。



ぼくは今回何度も

レポートで示したことがあります。



とんでもない聴衆の数

これはもう



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見ただけでわくわくしますね。



そしてこれが大事なのですが

老若男女・多種多様な職種の人々が

聴衆として参加されている。


当たり前のようですが

他党の街頭演説で

これだけの聴衆数で

老若男女・様々な職種の方が聴衆


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という光景は

まず、お目にかかったことがありません。



そしてこれはさらに特徴的ですが

老若男女なんだけども

比率的に若い世代が多いということ。


20〜40代の人々、カップル・夫婦

子ども連れ(赤ちゃん連れ)親子・家族。


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そのような人々が

どんどんと集まってきて

真摯に耳を傾け

やがて地響きのような歓声を上げ始める。



その流れのどこにも

「仕込み」「動員」などといった

不自然さがない。


あらゆる年代の

あらゆる業種の人々が

山本太郎を知りたくて、足を運ぶ。

通りがかったら、足を止める。



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最終日には車椅子の聴衆も。


山本太郎さんの街頭演説は

必ず最前列は身体障害の方々のための

スペースが確保されていますので

安心して演説を聞くことができます。


彼女たちの笑顔が印象的でした。



山本太郎さんの選挙戦は

最初から

このように

異彩を放っていたのです。



ところが

どの大手メディアも

まったく報道しない。



2012年衆院選からずっと

山本太郎さんを見続けてきたぼくは

日々街宣現場を目撃し

マスコミが「山本太郎現象」と報道すれば

あっという間に「風が吹く」と思っていました。



ところが

メディアが完全黙殺状態なので

それならば

草の根で、と思い

6年前から

非力ながら自らレポートして

ネットを通じて

Twitter/Facebook/ブログに

記事をアップし続けてきました。



今回の選挙でも

やはり大手メディアは黙殺し

山本太郎さんご自身は落選しましたが

ご自身で99万2267票獲得
(歴代落選者トップの得票数という快挙)

れいわ新選組では

総数228万764票という得票数で

皆さんご存知のように

2名の比例特定枠で当選を果たしました。



メディアが報道しないにもかかわらず

どうしてこのような数字が出たのか

たぶん、多くの政党は戦々恐々でしょう。



朝日新聞の分析が

もっともぼくの感覚に近いと思います。



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れいわ、40代以下からの支持が6割 朝日出口調査:朝日新聞デジタル

「比例区でれいわを選んだ有権者を年代別に見ると
40代が29%で最も多く
40代以下を合わせると6割を占めた」



ネット世代の人々が

大手メディア情報を鵜呑みにせず

SNSなどを通じて自分から情報を得に行き

そしてリアルに

街頭演説を聴きに行っていた。



そう。



新しい時代の、風は

ネットから吹いてきていました。

強力に。



この山本太郎さん率いる

れいわ新選組の流れを受けて

すでに立憲民主党、共産党から

次の選挙での

連携模索があったようです。



次の衆院選では

れいわ新選組は

100人擁立を考えているようです。



いったいどんな人々が立候補するでしょう?



今回応援演説で登壇された

脳科学者の茂木健一郎さん、とか?


小説家・俳優の島田雅彦さん、とか?


LUNA SEAのギタリストSUGIZOさん、とか?


元・文部科学省官僚の前川喜平さんは

森友・加計学園に詳しいし、とか?


元・農林水産大臣山田正彦さんは

TPP・農薬・種子法に詳しいし、とか?


彼らが出馬されたら

きっとおもしろいだろうなぁ。



野党の中からも

れいわ新選組に合流する人が

出てくるかもしれないし、とか。
(すでに乗り換えたくて
ウズウズしてる人もいそうだし 笑)



社民党の福島瑞穂さんとは

ずっとパイプがつながっていたようだし。


国民民主党の小沢一郎さんとは

もちろん一時期一緒に

共同代表を務めていたわけだし。


そういった諸々が化学反応を起こし

政界再編の動きになるかもしれないし。



もしかしたら

山本太郎さん的な動きをする

まだ未発掘の人がいるかもしれないし。



次の選挙は

きっと

面白くなることでしょう。



くりかえしますが、

新しい風が心地良いのです。

おもしろいのです。



次もまた、レポートしようかな。



わくわく。



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