13回目の、誕生日。
「なんでもない日」の翌日は
黒森庵の誕生日だった。
黒森庵は4年間しか営業していないから
なんとその2倍も休業中って
自分でもびっくりしている。
12月26日
子リスたちとみんなで
黒森庵のお誕生会をしました。
いつもは率先して鳥を焼く三女子リスは
今年はほぼヴィーガン生活なのと
風邪が治ったばかりなので
代わりに次女子リスが
焼いてくれた。
スエーデンのSt. Lucia Buns も、焼いてくれた。
(スエーデン語だとLussekatteっていうらしい)
ワンプレートで、いただく。
長女子リスは長女子リスで
黒森庵の蕎麦猪口柄ケーキを焼いてくれた。
末子リスが描いた
「サンタ的おじさん」とともに。
ディティール、細かい。
イチゴのショートケーキだった♪
ぼくは小さめのを食べた。
どうやって作ったのかを聞いたら
アイディアスケッチを描いて
図面を引いて
作ったそうだ。
この13年間の間に
子リスたちそれぞれに色々なことを
自分たちでやれるようになってきたのは
とても喜ばしいし、頼もしい。
さて。
原発事故で食の安全を考え
黒森庵は休業に踏み切ったのだけど
その後も色々な出来事があって
なかなか再開に踏み切れないまま
今日に至っている。
色々なことを、感じた。
色々なことを、考えた。
そういう自分の中で
これから黒森庵をどうして行こうか
今も模索中です。
でも世の中は今、さらなる激変の只中。
もう少し、感じ続けるかもしれない。
もう少し、考え続けるかもしれない。
いつとはまだ言えないけど
そしてどのような形で再開するか
まだ確実なビジョンは見えないけど
それでも黒森庵は
いつでも再開できる体制ではいます。
いつかまた、皆さんと
黒森庵でお会いできたら
素晴らしいな、と感じています。
その時は
どうぞよろしくお願いいたします。
2019-12-27 04:37
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