ディストリビューターと、タンパー。
この歳になって
自分の口から
「ディストリビューター」
「タンパー」
なんて言うとは思わなんだ。
といっても
自動車のじゃないけど。
「ダンパー」じゃなくて
「タンパー」だし。
玄関脇に突然生えてきた
アカメガシワ。
今や2階の屋上を越える高さに。
剪定した枝を使って
エスプレッソを淹れる時の
用具を作ってみた。
ひとつは、ディストリビューター。
ひとつは、タンパー。
ディストリビューターというのは
バスケットに入れたコーヒーの粉を
均一に慣らすための道具。
タンパーというのは
慣らしたコーヒーの粉を
プレスする道具。
タンパーは
エスプレッソマシンを購入した時
プラスティックのものが
最初から付いていたんだけど
力が入れにくいし、ちょっと、見た目も。
ディストリビューターは
今まで一度も使ったことがない。
買えば、どちらも
数千円〜ていうかんじで
上はキリがない世界。
そんなら、作ってみよう。
とはいっても
旋盤があるわけじゃないから
目を頼りに、ひたすらヤスリがけで
枝を直線にして
断面を正円に近づける
ぜいぜい。
ディストリビューターの「羽」を削るべく
罫書くんだけど
正三角形をまず描いて、そこから・・・
ごちゃごちゃになった。
ま、いい
きっとなんとかなる。
なんとか、なった。
タンパーはどうしよう
「コークボトル」シェイプにしようかとも思ったが
前述したように旋盤はないし
ひょっとしたら切りっぱなしで
角にRをつけるだけでいいんじゃない?
できた。
淹れてみよう。
挽いた粉をバスケットに入れて
ディストリビューターで均して
タンパーで、圧する。
おおぉ、なかなか調子、いい。
コーヒー、おいしい。
ラテアート?
それは・・・
ディストリビューターも
タンパーも
どうも関係ないらしく・・・
むずかしい。
がんばろう。
2020-08-05 12:02
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