今の、今の、今。

この混沌とした

今を

どう生きるのか。




世界中の

地球上の人たちが

今、考えていることだと思う。



黒い森リス家族の父も

子リスたちも

もちろん考えている。



ぼくは、といえば

いつも感じることだけど

今回の五六七では

「今の、今の、今」を

どう生きるかが問われている。



突きつけられている

と言ってもいいかもしれない。



「今」を「どう生きるか」。



「明日」、じゃなくて、「今」。



「今の、今の、今」

の、この瞬間を

ネガティヴに捉えれば

次の瞬間も

ネガティヴな世界が待っている。



「今の、今の、今」

の、この瞬間を

ポジティヴに捉えれば

次の瞬間は

ポジティヴな世界になっている。



「今の、今の、今」

の、積み重ねが「未来」。



これは理想論とか

そういうもんじゃなくて

そういうふうに、なっている。



今、の、積み重ねが、未来なのだ。



今、世界中で

悲観的な空気漂っている？



でもこの瞬間でも

鳥たちは、歌を歌っている。


芋虫たちは

堆肥の中で

気持ちよさそうにしてる。


野良猫は遊びに来るし

うちの裏庭で昼寝してる。



そんならぼくは

今、の、今、を味わい

おいしくたのしく

生きて行くことを、選ぼう。



それが、ぼくにとって

気持ちいい。