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トマト、トマトと、白猫。 [超夢]


今日も、超夢三本立てだった。


全部覚えてるんだけど

書くとたいへんな時間になるので

そのうちの一本です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


自宅で子リスたち友人たちと

わいわいと食事を作っている。



古い薪オーヴンで料理をしているが

煙がすごい。


薪のくべ方がイマイチなのと

肉の油が落ちてきて、それの煙だ。



ま、だいじょうぶだろう。



我がリス家族と友達合わせると

14〜5人なので

ぼくは食材の買い出しに。



なぜか自動車を使わず

大きなクーラーボックスを2段に重ねて

荷車でごろごろ押している。



無事買い出しも終えて、帰路

ふと見ると

新しいキッチンカーが

営業を始めたばかりのようだった。



やっているのは外国人数名で

「トマト、トマト!」

「トマトだよ、トマト!」

と呼び込みをやっている。



それだと

なに料理か分からないじゃないか

と思って足を止めて見てみる。



あ、なるほど。



分からないから足を止めるのか

頭いいな。



イタリア料理のようで

なんでも

新しい調理法だから

今までのとは違うんだそうな。



なるほど、違うのか

どう違うのか興味深い・・・

うまい言い方だな

新しいのなら

今までとはたしかに違うわ、なぁ。



まんまとやられ続けた挙句に

一応見てみようか

と、入ってみることに(入る?)。



なるほど

表向きにはキッチンカーなのだが

なにを売ってるわけではなく

それはアドバルーンのようなもので

横には通路ができており

レストランへと続いていた。



ほぉ、なるほど。



レストランの建物は

丘のてっぺんよりやや下にあるので

キッチンカーしか見えなかったのだ。



いったいだれが設計したんだ

おもしろすぎ。



まだ出来たばかりなのか

開店間もないのか

客はほとんどいない。



店内は広くはなく・・・

いや、広い・・・

いや、広いていうか

奥行きというか

鰻の寝床のような

どこまでも続く通路のような作り。



丘の地形に合わせて建てられており

曲がりくねっていたり

床に高低があったり

凸凹してたり

斜めだったりして

歩くだけでなかなか楽しい。



インテリアは木が主体で

ログハウス風。



行けども行けども

通路状態で

壁に沿って

カウンターテーブルの立ち席

もしくは二人用のテーブル席

あるいは

通路がちょっと広めのところだけ

4人席があるような作り。


ただ不思議と

トンネルのような息苦しさがないのは

木のインテリアなのと

なんとも言えぬ計算された幅

そして天井の高さなのだろう。



どんどん歩き続け

行き着いたところは

広大な庭になっていて

そこだけはドーム状の建物で

明るく、四方が見渡せ

インテリアは白壁で

6〜8名の木製テーブルがあり

テラスもあった。



行って帰ってくるだけでも

けっこう時間がかかる広さだ。


往復30分程かかっただろうか。



驚いた。



キッチンカーの裏に

こんな仕掛けがあったなんて。



面白いので

もう一度歩いてみたくなり

今度はじっくりみようとすると

お客さんが大分入ってきて

賑やかになっていた。



クーラーボックス邪魔だなぁ

入り口に置いてくればよかった。



でもお客さんたちは

いやな顔一つせずに

道を譲ってくれるは

席を引いてくれるわ

素敵な人たちばかり。



あれ、そういえばここ

日本じゃない?


どこだ、ここ?



するとやがて

お客さんの間を

抜けられないほど

狭いところへ来てしまった。



引き返すか。



そう思ったら

お客さん数名が

クーラーボックスを持って

荷車を持って

すぐそばのドアを開けて

外へ出してくれた。


最近歳のせいか

よく聞き取れないので

身振りからすると

そこからなら

入り口まで道が繋がっているらしい。



イタリア語?のようでもあったので

グラツィエと言ってみると

スペインの人たちだった。


ムーチョ・グラシアス

と言ってみたら

ニコッと笑ってくれた。



外から帰るのだけど

でももう少し周辺も見てみたい。



すると

散策道のようなものが整備されていた。



庭を見渡してみると

丘全体すべてが敷地くらい広いようで

さすがにクーラーボックスを置いて、と。



かなり急峻な坂を

降りたり、登ったり

なかなか楽しい。


牧場のようなものまで見えるし

馬にも乗れる?


崖のような切り立ったところは

階段ていうか梯子のようなものに

張り付きながら登るの、楽しいぞ。



たくさん食べたあとは

散策をして腹ごなしをして

また食べるというスタイルなのか?


なんて、おもしろいんだ。



よく見ると

すでにたくさんの人々が

散策をしている。



そうか

ぼくが知らないだけで

ここは観光地化してたんだ。



丸太で組んだ階段を登っていると

子猫?・・・


いや、もっと小さい・・・

でも体つきは成猫・・・

登りきったところで・・・


立ち止まった。



ん?  


 羽?   


羽を広げている?



あ、飛んだ!



ブーンという音と共に

あっという間に

森の向こうへ消えていった。



夢?



目が覚めた。



P2171114.jpg
長女子リスに描いてもらいました。


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