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おとうさま、と、おかあさま? [超夢]



いや〜、ほんと、

なんで、こんな超夢みるんだろ。



こんなの

シナリオに書こうと思ったって

書けないってば。




・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は

長女子リスは

ぼくのフィアンセらしい。



彼女(長女子リス)が


「私の父と会ってくれる?」


という。



ついに、その時かい。



森、とまではゆかないが

林、の中の

木造の

どこか洋館の

風情のある一軒家。


午後一くらいの時間帯か。


季節はちょうど今くらい。



玄関は西にあるのと

木々がそこそこ生い茂っていて

やや暗いが、ドアをノックする。



すぐに

初老と思しき

白髪の混じり始めたお母さまが

焦げ茶のウールのクルーネックセーター

その下には生成りのタートルネック

そしてグレーの霜降りのウールのスカート

足元はムートン(?)の室内履きで

笑顔で迎え入れてくれた。



南向きの

日差しのよく入る

暖房の効いた居間に通される。



暖房のせいもあるだろうが

なんといっても、日差しが暖かい。



部屋を見渡すと

どこも木肌が見えている。



もともとは白木だったのが

日焼けて飴色になったようで

その焼け具合の塩梅がとても良い。



お父さま、登場。



比較的体格のしっかりした

やや白髪・・・白と黒が

ハーフ&ハーフといったところか

オールバックにして、金縁の丸メガネ。


赤いセーター(カシミアか)の下は

白地に赤と紺色の

チェック模様のネルシャツ

パンツはベージュの

ツータックのコーデュロイパンツ

奥様と同じモコモコの室内履きから

わずかに見える靴下は

たぶんコットンの生成りと思われた。



お母さまの紅茶をいただきながら

あれこれ会話をするのだが

なかなか思うように話しが弾まない。



静かな時が過ぎる中

ふと白木の笛が目に入り

空気を変えるために

ここらで一発吹いてみるかと

思う方も思うほうだが

思っちゃったんだから仕方がない。



「あ、笛がありますね

 見せていただいてもいいですか?」


と席を立って、笛へ向かう。


「どうぞどうぞ、吹いてもいいですよ

 ただし、吹ければ、だが」


と笑いながら答えてくれた。


畳み掛けるように

「吹けるかなぁ、それは私の自作なもので

 いろいろなテクニックがあるんです」



次々と

ドキドキする

言葉が突き刺さる。



まさに。



見たことのない形状。



まずい。


これは無理だ。


が、

流れ的にやめるわけにも行くまい。



引きつった笑顔で

おもむろに笛を掴み

リードを口にくわえる。



ピッピキピ〜。



無残な音が、部屋中をこだました。


・・・・・・・・・・・・・・・


目が覚めたら、汗をかいていた。



P1291008.jpg



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