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袴と、焼き鳥。 [ウッド・ロケットストーヴ]



日用作家として

ロケット・ウッド・ストーヴ

しつこく試作を続けています。



ほぼほぼ

いいんだけど。



最後まで、しっかり

形を保ちながら燃焼してほしい。



しかも、できれば

金具などを使わずに

できるだけシンプルに

簡単に入手できるものだけで。



下部が燃えるなら


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袴を履かせてみよう。



今回のストーヴ料理は

串打ちしてない


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「蕎麦屋の、焼き鳥」。


黒い森の「かえし」で、しばし

マリネしたモモ肉と、レバー。



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点火。


今回も、すぐに本燃焼へと移行。


火を熾したことのない人は

きっとたくさんいるだろうから

これは、花丸をつけたい。



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焼き鳥といえば、ネギ(これは市販品)。


と、黒い森空中菜園のナスを焼く。


八分目まで火が入ったところで

いったん取り置く。



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次に、鶏肉を焼く。

袴の下部から炎が上がってきた。



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焼き鳥ぃ。



肉がほぼほぼ火が入ったところで


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野菜を戻して再加熱。



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料理をし終えたところ。



まだ、この段階では形が残っているので

「ストーヴ」としての機能はあり

燃料の端材をくべれば

すぐまた燃え出す。



でも、焼き鳥食べたいので


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43分13秒で、おしまい。



なんと

袴を履かせただけで

30分の燃焼時間が43分へと延び

しかも、袴部分は最後まで形として残った。



熾としては


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1時間以上。


まだ十分に熱を保持しているから

ここで端材をくべれば、焚き火も可能。



これ、これ、これだ。



これだとなんか

安心できるんだなぁ。



4枚の板を

張り合わせただけの


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シンプルなキューブの

お手軽さは、捨てがたい。



袴を履かせる手間はあっても

最後まで安心して燃えてくれる


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今回の試作も、どちらも、いい。



ああ、楽しい

そして、おいしい。



翌朝


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袴は形を残していた。



どっちも、いいなぁ。



悩む、なぁ。



木が燃える熱で調理するのって

ガスとか、電気とかで調理するのと

なにか、どこか、ちがう。



なんだか、一年中

これで調理したくなってきた[わーい(嬉しい顔)]



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