R.I.P.
三宅一生さんとの思い出が
走馬灯のように駆け巡る。
「出張蕎麦打」時代の
新年の仕事始めは、毎年必ず
ISSEI MIYAKE 事務所だった。
ある日、三宅さんから電話で
「加藤さんが蕎麦を打つ時の
洋服をデザインしたので
モデルになってください」
と言われ、びっくり仰天した。
さらに仰天したのは
写真を撮るのは
マーガレット王女のご主人
スノードン伯爵だった。
スケジュール的に合わなくて
実現には至らなかったけど
パリでの出張蕎麦打ちの
企画も立てて下さった。
黒森庵には
横尾忠則さんと
蕎麦を食べに来てくださった。
一ヶ月ほど前
「三宅さん、どうなさってるかな」
と思っていた。
ご冥福を 心から お祈りいたします。
2022-08-10 07:43
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