サイドポート、と、スコビル値。

次女子リスが

ユニークなウッドストーヴを作った。





なるほど、これなら



ジグソーでくり抜くこともなく



サイドポートのロケットストーヴになる。



おもしろい、すばらしい。



と絶賛したら

ぽりぽり頭をかきながら

一枚だけ寸法を間違えたのだという。



怪我の、巧妙？






各面には彫刻も。



サイドポートなので

床に直置きで



燃焼実験、開始。



着火はスムーズに行ったが

空気流入量が足らず

不完全燃焼に陥る。



そうか。


やっぱり、微妙。


空気の入口と出口の関係って。



まだ本体に火が回っていないので



底に網をセットし直し

下部からの空気流入を確保して



再度、点火。



サイドポートではなくなったけど

今度はうまくいった。




５合の米を完璧に炊くことができ




崩れることなく、ほぼ３０分燃焼した。



晩ご飯は、冷しゃぶ。



黒い森空中菜園の



唐辛子数種を収穫したてで

その味見を兼ねて。



辛さの数値は、スコビル値というらしい。


今回たくさん収穫した

鷹の爪・激辛は

スコビル値：４万~５万。




トリニダード・７・ポット

スコビル値：100万~120万と桁違い。




ナーガ・モリッチ

に至っては

スコビル値：100万~150万と、さらに数値が高い。



ちなみに

我が家で愛用している

「サドン・デス・ソース」は

常に食べるたびに「激辛」と感じるが

スコビル値は10万。



その昔「世界一辛い」といわれた

ハバネロは10~35万。



ブート・ジョロキアは85万〜104万。



さて、では



冷しゃぶで試食。



鷹の爪・激辛：

かなり、名の通り辛い

通常の鷹の爪より、だいぶ辛い

風味は、鷹の爪そのもの



トリニダード・７・ポット：

間違いなく、激辛

ハバネロに似た、独特の風味で

異国を思わせる



ナーガ・モリッチ：

さらに、激辛、危ないレベル

これも独特のフルーティーな風味で

南方系の料理に合う気が



子リス数匹はK.O.されかけるが

だんだん慣れてきて

風味を味わえるまで立ち直る。



ぼくはといえば

大量に食べることは

たぶんできないけれど

K.O.されることなく



風味を味わえた。



まだ、数種生育中なので

今シーズン、楽しみだ。