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人形町、麻布十番、 高円寺・・・的。 [超夢]



久しぶりに

超夢を、覚えていた。



妻が出てきた、から、かな。




場所は

人形町的

麻布十番的

高円寺的アーケード。



ぼくは朝から

なぜか、散歩をしている。



ゆったりと

時間の流れを濃く味わい

なぜかこの町を

細部までしっかり見たいと思う。



そういえば

アーケードができたのはいつ頃だったか。



住み慣れた町なのに

いつも仔細に眺めたことはなかったが

こうやって見てみると

昭和初期、いや

大正?明治?あたりの建物も

ところどころに残っている。



しかも、現役だ。



そうだったか。



すまない。



写真で残しておきたい

そう思って

気になる建物・店舗を撮る。



やがてお昼近くになり

小腹も減ったので

甘味処へ。



甘味処?



そう、

甘味屋なんだけど

ここのおでんが、抜群においしい。



とくに、スジとちくわぶ。



最後に飲み干す出汁が

ほんとに身体に染み渡る。



引き戸をガラガラと開け

店内を見渡すとなんと

ほとんど満席だ。



一つだけテーブルが空いていたけど

4人席で、そのテーブルを

ぼく一人で占領するのは

ためらわれたので

馴染みの店員さんたちに

「また来ます」

と挨拶をして店を後にする。



はて?



なんで今日は

こんなに混んでるんだ?



そうか、今日は日曜日だったか。



日付すら記憶が曖昧な、日々。



ま、それも、よかろう。



当て所なく歩いていると、突然

「あれ、あすこに行くと妻がいるかも」

ていう感覚をキャッチした。



そこは、和菓子屋で

歩いても、2?3分だ。



行くと

間違いない

妻の後ろ姿が見えた。

赤白ギンガムチェックの半袖シャツに

水色のショートパンツで

ポニーテールの髪型。



気付かれないように

そっと、近付き

脇腹を、ちょん、と押す。



ちょっとびっくりしたようでもあったけど

「よっ[exclamation]?」

と、眼鏡越しの笑顔が、懐かしい。



「なにを、買ったの?」


「栗蒸し羊羹!」


「いいね、ぼくもなにか食べたいな」


といって、ショーウインドウを眺める。



ここは和菓子屋なんだけど

菓子パンも抜群においしいんだ。



クリームパンが食べたくなったので

それとおぼしきパンを指差し

「クリームパン、一つください」

というと

意外な答えが返ってきた。



「すみません、クリームパンは

売り切れちゃいまして

それは、ちょっと・・・その

スパイスの効いた・・・

大人的な味のパン、ていいますか

クリームパンではないんですが」

と申し訳なさそうに説明をしてくれる。



でも、どのくらい

なにが、ちがうのか

試してみたくなったので


「あ、いいです、それいただきます」


といって、


P8221677.jpg
購入。



家へ戻って、妻と食べてみたら

たしかに

クリームパンとは別物だった。



外側はいわゆるまったく

普通の菓子パンの「パン」だけど

「具材」はクリームではなく

どちらかというと

「やわらかな、クッキー」。



そして味はというと

「シナモンロール」を

もうちょっと甘くしたようなものだった。



ま、おいしかったけれど

次は、いいかな[あせあせ(飛び散る汗)]

目が、覚めた。



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