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1×4+H=?。 [ウッド・ロケットストーヴ]



ちょっと前に

1×4材で作ったストーヴ。



吸排気口が広すぎる気がして

燃焼テストをためらっていたら。


子リス2匹が同じのを作って

ぼくより先に、テストしおった。



やるのぅ。



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1×4ロケット・ウッドストーヴ。



三女子リス、着火。


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火柱が立つほどの、強燃焼。


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パンケーキを焼く。



ところが

燃料の木っ端が燃え尽き

熾状態になると


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とたんに熱量が下がる。



この状態だと料理にならず

木っ端燃料を投入し続け


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本体も燃え続けることによって



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これだけのパンケーキが焼けた。



思った以上に、じゃじゃ馬的、か。



末子リス、着火。


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またもや、火柱、強燃焼。



三女子リスのアイディアで

燃焼室部分に


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アカメガシワの枝を立て

空気の流れを調節してみる。



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無水鍋で



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ロック・クッキーが、焼けた。



どちらのテストでも

筒状の開口部が広いので

空気の流入・出が多く強燃焼。



そして燃料が燃え尽きると

すぐ熾状態になり

すると

内部空間が広いため

熾の熱量が足りなくなり

常に燃料を足し続けることに。



なるへそ。



子リスたちの結果をもとに


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筒(燃焼室)部分を「H」状にして

空気の流れを、制限してみた。



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着火。



だいぶ狭めたつもりでも

それでも


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火柱が立ち、強燃焼に変わりなし。



なんと


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5分台で、噴いた。

これは今までテストしてきた中で

たぶん最速。



火力の強さテストとして


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中華肉野菜炒め、余裕。



さて。



じゃじゃ馬だし

燃費は悪いし

でも

ご飯は5分台で噴き

中華も余裕で料理できる。



燃焼時間は

作りっぱなしだと、40〜50分。



中央に枝を一本立てて、1時間ほど。



「H」タイプで1時間23分だった。



1×3でも60分は越えてくる。


うまくすると80分くらいは行くので

小型で手軽さを考え合わせると

1×3かなぁ。



強い火力を求めれば

圧倒的に1×4だけど

燃料用木っ端もたくさん必要だし

常に燃料をくべることになるし

ちょっとめんどくさいかなぁ。



でも、手元に1×4しかなければ

ちゃんとストーヴにはなるし

個性的なものが出来る

そんなテスト結果。



ほんと、ウッドストーヴって

おもしろい。


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