百の、賞。

今回の超夢は

簡単にしか覚えてなかったけど

すごく、楽しかったです。



ちょっとだけ、前置きを。



ぼくはかれこれ４５年くらい

「主夫業」をし続けているけど

きちんとこなすとかなりハードだ。



企業デザイナーとして

あるいは「蕎麦打出張業」

自営で「黒森庵」を開業したり

いわゆる「仕事」の経験があるけど

それらと比べても同じくらいハードだし

しかも家事はやりだすときりがない。



企業デザイナーをやめ

八ヶ岳で４年ほど

自給自足・自然農法の勉強をしたけど

その時感じたのは

主夫・主婦業というのは

「百姓」に似ているということだった。



四季を感じることは料理で欠かせないし

日用なんでもこなせないとならないし

休むことなく日々淡々と続けていないと

すぐにいろいろ溜まって山となるし。



経済行為としての「仕事」なら

それなりの給料が入ってくるけど

専業主夫・主婦は基本無給だ。



と、まぁ

こんなふうに感じながら

今まで生きてきてるわけです。



で、そんなぼくが

こんな超夢を見ました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


それなら

黙々と家事をこなす人を、褒め称えよう。



なにかをやり遂げたら、勲章を贈ろう。



なんてことはない

着てるTシャツなどに

瓶の王冠で作ったバッジを

勲章にして付けるだけなんだけど

その社会ではちゃんと機能していて

たくさん勲章が付いてる「主婦・主夫」は

家庭で、地域で、社会で

尊敬の対象になっていた。



おもしろい。



宝石とか貴金属ジャラジャラじゃなく

瓶の蓋ていうのも、いい。



と、そんな、超夢から目が覚めた。



覚めたら、さっそく作りたくなった。



じゃ、作ってみようと思ったら

そういえば我が家には王冠がない。


今やビールも清涼飲料水も

缶だったりペットボトルだったり。


瓶ビールは売ってるけど

今ぼく酒飲まないし。



むむむ。



あれこれ考えていたら

目に入ったのが、卵パック。



これなら軽いし、作るのも簡単だ。



ということで





作ってみた。



室内掃除・床拭き賞　風呂・トイレ掃除賞　
洗濯賞　洗濯物干賞　洗濯物畳賞　洗濯物配賞
布団干し賞　シーツ替え賞
精米賞　炊飯賞　精米機メンテ賞
献立考え賞　料理買物賞　料理調理賞　配膳賞　
パン焼賞　お菓子作り賞　おやつ用意賞
食器洗賞　食器片付け賞　包丁研ぎ賞
台所レンジ周り掃除賞　冷蔵庫内整理賞
ご神水汲み賞　珈琲焙煎賞　焙じ茶焙煎賞　
堆肥賞　水遣り賞　剪定賞　収穫賞
靴磨き賞　靴底修理賞　玄関整理賞　高圧洗浄賞
肩揉み賞　ヒーリング賞　自転車整備・修理賞・・・

子育ての頃からだとすると
出産賞　出産手伝い賞　へその緒切り賞　
乳房手当賞　オムツ替え賞　オムツ洗濯・干し賞
戻したもの掃除賞・洗濯・干し賞
下の子リス授乳中に上の子リス保育賞
幼稚園送り迎え賞　父母会出席賞・・・
まだまだいくらでもありそうだな

きっと１００種類くらいはあるだろう。

そんなら「百姓」
じゃなくて「百賞」だな。

なんか、たのしい超夢だった。




空中菜園の掃除、整理、





堆肥の天地返しと

米ヌカ、枯れ枝、枯れ葉の鋤込み、



ご飯を精米して、研いで、炊いて



白菜メンチカツ作ったから

いくつもらえるかな？