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生舟、蓋そして、完成。



いやぁ~忘れてた、生舟。



生舟ってのは

打った蕎麦を入れる容器(箱)。


それがなきゃ

打った蕎麦が乾いちまう。



箱物は、作る精度が厳しい。



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無事、ガタ付きもなく、完成した。


よかった。



次は、蓋だ。



あれこれと

今までの知恵を絞り出して

こっちも、なんとか


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しっかりとしたものが出来た。



・・・、と思ったら。



じつは設計上では

生舟はキタッラの空間に

ギリギリに収まるはずだった。



ところが

蓋を作る段になって

当初は箱と同サイズの板を

箱本体に乗せる予定だったのを
(ほとんどの手打蕎麦屋が使ってるタイプ)

板の「反り」が心配で

とっさに急遽「被せるタイプ」にした。



これが間違いだった。



当たり前だが

被せる分、蓋寸法が大きくなって

わずかながらキタッラに引っかかって

収まらなくなってしまった。



どうする。



おし。



当初の乗せるタイプを



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もう一つ、作った。



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ぴったり、収まった。



そして生舟の中には


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延し棒・櫛も、収まった。



最初に作った蓋は自宅用

新たに作った蓋は移動用にしよう。



今度こそ、できた。



祝杯に

久しぶりに


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「黄ぶな」を、くいと。



塗装が完全乾燥したら

いよいよ、蕎麦が打てる。



わくわく、どきどき。


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