電脳貨物自動車。
働く、車。
ていえば
なんつたって「トラック」だ。
常に世界に話題を振りまくTESLA社から
CyberTruckという
「とんでもないトラック」が発売された。
なんていうデザイン。
すごい!
COOL!
そう感じる人もいるかもしれないけど。
でも、これを見たときに既視感があった。
この折り紙のようなデザインは
そうだな、たぶん、Giorgetto Giugiaro の
Asso Di Picche(1973年)
の影響があると感じたぼくは
べつに新しさも美しさも、なかった。
だって、G.G.が発表したのは50年前だよ。
その数年後には
英国のデザイナーWilliam Townsの
Aston Martin Bulldog(1979年)
ま、それは置いといて。
トラックなのに
めちゃくちゃ速くて
PORSCHEを積んだトレーラーを
牽引してもなお
PORSCHE911より、速い(0-100kph、0-60mph)。
めちゃくちゃ強くて
ハンマーはおろか
銃弾にも強い。
もちろん「トラック」だから
荷物はたくさん積める。
なんだかちょっと
煙に巻かれた気がしないでもないけど
「新しいジャンルの自動車」
と捉えればいいのかもしれない?
そうそう。
一方で、一見
こんなに「先進的」に見えて
インテリアは
「カップホルダー」があったり
意外と普通。
ワイパーも
巨大だけど
従来通りだった。
(ブレードからウォッシャー液噴射はいいね)
あと、タイヤだな。
なぜか
樹脂製のホイールカバー。
タイヤのデザインとぴったり。
ホイールカバーを剥がすと
アルミホイールが現れる。
GOODYEAR製。
ん~、なんだかモヤモヤ感が。
どうやら空気抵抗を減らして
航続距離を稼ぐためのようだけど
ホイール自体のデザインだけで
解決できないのかな、と思ったり。
「車輪」が発明されて、5000年。
「ゴムタイヤ」が発明されて、ほぼ190年。
もうそろそろ
「車輪」を卒業して
「浮く」とか
「ワープ」しても
いいんじゃなーい?
(某乳母食CM的にお読みください)
さっそくに
いじる人たち、出現。
ボディーに色がつくと、意外と普通。
ローダウン。
木製ボディ。
さて。
ぼくは
速く走る必要もないし
銃弾から逃れる必要もないし
ワープもしなくていいし。
同じくらい
荷物を積めるなら
ぼくなら、
2CVかなぁ。
ていうか
もう、自動車、古すぎ?
ていうか
もう、どこでもドア?
ていうか
もう、どこへも行かなくて、いい?
あ、そうそう。
絵に、し易い!
2024-03-19 04:44
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