今日のツール・ド・築地、と、PEDAL DAY [自転車]
正確にいえば、
ぼくは、毎日自転車で遊んでいるわけではない。
これは、来るべき黒森庵再開に向けた、
そば打ちのための「トレーニング」である。
そして、女将の体調を毎日見極めた上で、
「今日は長距離走ってきても大丈夫だな」
というときに限り、和田峠などに向かうわけだ。
などと、開き直ってみる。
でも、昨日の女将の検査で、ほぼ、
黒森庵の今後の計画が立てられそうだということが分かった。
明日からの5日間の自宅治療を見極めて、
最終的にいつごろに再開できるかを決めたいと思っています。
なので、再開を前提とした、
素材などを買いに、久々にツール・ド・築地をした。
とはいっても、今日は築地で買うのは、豆と、杏子。
(やっぱり、ツール・ド・築地などと言い訳をいって、走りたいんですね)
買い物をしていて、気になるのはやはり、自転車。
もとい、今日とても気になるのは、サドル。
いかにも使われているなという自転車に、
なんだか、サドルだけぴかぴかで違和感たっぷり。
築地とくれば本来は、こう、でなければ。
黒森庵を休業するまでは、たしか気にならなかったから、
ここ10ヶ月のあいだに起きたことだろう。
市場のそこここに、こういう光景が広がっている。
みな、早々にサドルがこういう状態になるからだ。
今のサドルはスポンジでできているから、
ひとたび表面が割れると、中に雨水がしみ込む。
皮のサドルでもしみ込むことはしみ込むのだが、
はたらく人たちは汗だくだから、その程度なら気にならない。
ほうっておけばそのうち乾く。
でも、スポンジの水が「じゅぶっ」と出てくるのは、
がまんできないのだろう。
それにしても、美しくない光景だ。
これこそ「正統はたらく自転車」。
きちんと年輪が刻まれている。
自然を守る、動物たちの命を尊ぶとの見地から、
今ではフェイク・ファー(人造毛皮)も流行しているから、
サドルも革から樹脂へ移行するのは時代の流れかなぁ。
いや、でも、肉食などで命を奪った動物たちの皮革を
大事に使わせていただくのは、
このように醜い短命な製品を売り、ポンポンと捨ててしまうよりも、
ずっと良いのではないか。
ちょっと複雑な気持ちを抱えて、合羽橋へ。
今日はラップ、フォイルなどを購入。
おなかがすいた。
今日は神田の丸香(讃岐うどん屋さんですね)で昼飯を、
と、行ってみたら長蛇の列。
並ぶのは嫌だ。
でも、うどんが頭からはなれなくなってしまった。
おなかもいっぱいになったので、代々木公園に、GO!
「PEDAL DAY」
いやぁ、おもしろかった。
資料で知ってはいたが、初めて乗れた自転車。
すごい積載量だ。
今日はなにも荷物が載っていなかったから、
もう一度、いっぱい荷物を積んだ状態で乗ってみたい。
後ろのタイヤが普通よりもだいぶ後ろにあるので、
ダックスフント状態の自転車。
これも後ろの荷台が長大だから、たくさん積めそう。
両サイドに巨大なバッグが取り付けられる。
長距離ライド&キャンプなどにはもってこいだろう。
これも初めて乗る、前輪駆動の「はたらく自転車」だ。
試作車のようだが、とても可能性がありそうで今後が楽しみだ。
トライクもありました。
60万円する高級車に試乗させていただいた(ありがとうございました)。
ステアリングが、ことのほかよく切れる。
内輪が浮くくらいまで「攻めて」しまった(どきどきさせて、すみませんでした)。
フルサスなので(すべての車輪にサスペンションが付いていることですね)、
路面からの突き上げがソフト。
なのに、漕ぐと「すっ」と前に出るし、
ブレーキをかけると、目が飛び出すほど効く。
素晴らしいトライクだと思った。
となりでは、こんなことをやっていた。
あたりまえのように、やってるなぁ。
人間って、どこまでやるんだろう、すごい。
帰路、公園内に坂を見つけてしまった。
良い「ツール・ド・築地」でした。
ぼくは、毎日自転車で遊んでいるわけではない。
これは、来るべき黒森庵再開に向けた、
そば打ちのための「トレーニング」である。
そして、女将の体調を毎日見極めた上で、
「今日は長距離走ってきても大丈夫だな」
というときに限り、和田峠などに向かうわけだ。
などと、開き直ってみる。
でも、昨日の女将の検査で、ほぼ、
黒森庵の今後の計画が立てられそうだということが分かった。
明日からの5日間の自宅治療を見極めて、
最終的にいつごろに再開できるかを決めたいと思っています。
なので、再開を前提とした、
素材などを買いに、久々にツール・ド・築地をした。
とはいっても、今日は築地で買うのは、豆と、杏子。
(やっぱり、ツール・ド・築地などと言い訳をいって、走りたいんですね)
買い物をしていて、気になるのはやはり、自転車。
もとい、今日とても気になるのは、サドル。
いかにも使われているなという自転車に、
なんだか、サドルだけぴかぴかで違和感たっぷり。
築地とくれば本来は、こう、でなければ。
黒森庵を休業するまでは、たしか気にならなかったから、
ここ10ヶ月のあいだに起きたことだろう。
市場のそこここに、こういう光景が広がっている。
みな、早々にサドルがこういう状態になるからだ。
今のサドルはスポンジでできているから、
ひとたび表面が割れると、中に雨水がしみ込む。
皮のサドルでもしみ込むことはしみ込むのだが、
はたらく人たちは汗だくだから、その程度なら気にならない。
ほうっておけばそのうち乾く。
でも、スポンジの水が「じゅぶっ」と出てくるのは、
がまんできないのだろう。
それにしても、美しくない光景だ。
これこそ「正統はたらく自転車」。
きちんと年輪が刻まれている。
自然を守る、動物たちの命を尊ぶとの見地から、
今ではフェイク・ファー(人造毛皮)も流行しているから、
サドルも革から樹脂へ移行するのは時代の流れかなぁ。
いや、でも、肉食などで命を奪った動物たちの皮革を
大事に使わせていただくのは、
このように醜い短命な製品を売り、ポンポンと捨ててしまうよりも、
ずっと良いのではないか。
ちょっと複雑な気持ちを抱えて、合羽橋へ。
今日はラップ、フォイルなどを購入。
おなかがすいた。
今日は神田の丸香(讃岐うどん屋さんですね)で昼飯を、
と、行ってみたら長蛇の列。
並ぶのは嫌だ。
でも、うどんが頭からはなれなくなってしまった。
おなかもいっぱいになったので、代々木公園に、GO!
「PEDAL DAY」
いやぁ、おもしろかった。
資料で知ってはいたが、初めて乗れた自転車。
すごい積載量だ。
今日はなにも荷物が載っていなかったから、
もう一度、いっぱい荷物を積んだ状態で乗ってみたい。
後ろのタイヤが普通よりもだいぶ後ろにあるので、
ダックスフント状態の自転車。
これも後ろの荷台が長大だから、たくさん積めそう。
両サイドに巨大なバッグが取り付けられる。
長距離ライド&キャンプなどにはもってこいだろう。
これも初めて乗る、前輪駆動の「はたらく自転車」だ。
試作車のようだが、とても可能性がありそうで今後が楽しみだ。
トライクもありました。
60万円する高級車に試乗させていただいた(ありがとうございました)。
ステアリングが、ことのほかよく切れる。
内輪が浮くくらいまで「攻めて」しまった(どきどきさせて、すみませんでした)。
フルサスなので(すべての車輪にサスペンションが付いていることですね)、
路面からの突き上げがソフト。
なのに、漕ぐと「すっ」と前に出るし、
ブレーキをかけると、目が飛び出すほど効く。
素晴らしいトライクだと思った。
となりでは、こんなことをやっていた。
あたりまえのように、やってるなぁ。
人間って、どこまでやるんだろう、すごい。
帰路、公園内に坂を見つけてしまった。
良い「ツール・ド・築地」でした。
2010-08-18 19:19