女将、なんという粘り腰!
女将の、近況。
ときどき、ちんぷんかんぷんなことを言うことは、
たしかに、ある。
今日の日にちを言うことは、できない。
数分前のメモリでも、蒸発してしまうことがある。
でもね、
それでも女将は、女将で、
重病なんだけど元気という、例の状態が続いている。
もう、なにがなんだか。
ただ、食欲がここ数日落ちているのはちょっと気がかり。
なので、ぼくら家族はいろいろと女将の食欲をくすぐる「工作」をしているのだ。
久我山で見つけたパン屋さん。
アフタヌーン・ティー用のデニッシュとか菓子パンを購入。
同じく久我山で見つけたインドカレー屋さん。
タンドリーチキンと、カレー。ナンが巨大だった。
味付けはすごくおいしかったが、
「ちょい辛」くらいだったのに女将には辛くて、
それほど食欲を刺激できなかった、ざんねん。
食後のリハビリは、外国製の車椅子で。
ハブなんか、しっかりしていて、なんとも信頼感がある。
こんな名前でした。
リハビリが終わった頃、長男到着。
彼も、
カレーと、タンドリーチキンと、
菓子パン。
同じ穴の狢、いやいや、
同じ釜の飯・・・、
いやいや、親子だなぁ、と。
そんな一日でした。
帰宅して、ぼくらの夕食は、
長女作の、冷やし中華。
つるつるぱくぱく、
ああ、おいしい、
ごちそうさまでした。
ある日の病室。
女将の目が輝く。
中学からの大親友、登場。
女将、うれしいったら、ない。
久しぶりに長時間、昔話に花が咲いた。
新しい情報はメモリに残らない女将だけど、
古い情報はテコでも忘れない。
K.K.さん、女将、会えてとても喜んでいたよ、
ありがとう!
翌日だったかな?
ぼくが持ち込んだのは、焼鳥。
棒棒鶏。
そこそこ食べてくれたので、ほっ。
さらに翌日だったかな、
ミニ餃子。
青椒肉絲。
紅鮭笹寿司。
小鯛笹寿司。
おいしかったんだけどなぁ。
この日は、それほど食欲がわかないようだった。
ちょっと、心配。
一方、ぼくら家族は帰宅後、長女&次女がんばる。
山のようなオニオンリングス、
ミニッツステーキ・プレート。
ごめん、おかあさん、私たちだけ。
すまんの、母ちゃん。
こーゆー日々をすごしている、ぼくら家族だ。
早く良くなれ、母ちゃん。
良くなってるよ。
2011-08-04 00:24
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