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赤ちゃん、子ども、お母さんたちを守らなくて、どうする!


子どもみらい測定所に行く。




たいていそこには若いお母さんたちが、


赤ちゃんを抱っこしていたり、


背中におぶったり、


幼稚園くらいと思われる子の小さな手を握りながら、


石丸所長の話しを熱心に聞いている姿がある。




子どもに食べさせていいかどうかの測定、


子どもたちが遊ぶ公園の土の測定、


さまざまだ。




でもこれは、


本来はどんなにお金がかかったとしても、


東京電力そして、国がやらなければならないことではないのか。



そこにいる小さな子どもたちを見ていると、


ふつふつと、ぼくのこころにいろいろなことが浮かんで、


しだいにそれらがこころを占拠し出した。



溜まりに溜まって、息ができなくなったので、


昨日、ツイッターで吐露した。



【今、思うこと1】

こどもみらい測定所に「いりびたって」感じることがある。

お母さんたちが真剣なことだ。

そりゃそうだ。

自分が激痛に耐え、産み落とした愛しい子を被爆させてなるものかということだ。




【今、思うこと2】

小さな赤ちゃんを育てているお母さん、

幼稚園・保育園に通わせているお母さん、

小学校に通わせているお母さん、

いろいろなお母さんが来ている。

みな、真剣だ。びしびしと、それが伝わってくる。




【今、思うこと3】

それにたいして、

男はやはり「自分が産んでいない」という部分が決定的に違う。

ぼくはいつも妻(女性)の側に立ってものを見ようとしていたが、

いくら頑張ってもどうしてもそれはできない。




【今、思うこと4】

頭のシミュレーションは、リアルではない。




【今、思うこと5】

「生きる」ということの根源を考えると、それは喜びの追求だ。

つまるところ、愛だ。

人とのつながり。

自然とのつながり。

愛はセックスも支配し、その結果、次世代の人々の誕生につながる。




【今、思うこと6】

まさに愛の結晶の子どもたちを愛おしむのは当然の行為だ。

そういう次世代を担う赤ちゃん・子どもたちにたいして、

こうした現状でも「安全・安心」と言い続ける人々を、

ぼくは信じられない気持ちで見ている。




【今、思うこと7】

低線量被曝。

チェルノヴィリとも異なる被曝。

人類がまだ体感したことのない被曝にたいして、

「安心、安全」

と言えることに、ぼくは常に不信感を持っている。




【今、思うこと8】

このような状況下では、まずは最悪を想定し、

そこから徐々に徐々に現実を見極めながら安全を摸索するべきではないのか。

アメリカ合衆国は3.11以後、早々に原発から80km以上離れることをアナウンスしていた。

それはぼくのこころの動きと一致する。




【今、思うこと9】

でもぼくらの国は、最初10km、次に20km、と徐々に避難範囲を広げていった。

逆だった。

神経を逆撫でされたような気持ちだった。




【今、思うこと10】

非常時の今、お母さんたちは良い意味で身体で生きている。

頭で考えるのではなく、毎瞬々々を身体で感じている。

だから、こうしてこどもみらい測定所にお母さんが訪れ、

さまざまな測定依頼をしているのだと思った。




【今、思うこと11】

そういう女性たち、お母さんたち、そして赤ちゃんたち・子どもたちを応援したい。




【今、思うこと12】

ひょっとしたら、この国の変革は、お母さんたちから生まれるのかもしれないと思った。




以上が、昨日ツイッターでつぶやいたことだ(ぼくのツイッターは、ここです)。




ぼくたちが住むこの国を動かす人々は、


いったいどういう気持ちで今を生きているのだろう。




原発事故直後、


水も、食べ物も、着るものも、ガソリンも、


なにもないときに、


高濃度汚染地域で、


母親の胸に抱かれて並んでいた赤ちゃんはいなかったか。


父親と手をつないで並んでいた子どもはいなかったか。




「だいじょうぶ」「あんしん」「あんぜんだからね」


といわれて、高い線量の通学路を日々歩いてはいなかったか。




「地産地消」といって、測定していない給食を食べなかったか。




運動会で砂ぼこりをあげなかったか。




今も、高い空間線量地域に、


マスクもせずに遊んでいる子どもたちはいないのか。





なにが正しく、なにが間違っていたかは、


時代が証明するのだろう。





それまで待てないぼくは、


日々、考えられる最も安全な道を摸索している。




そしてそれを基盤に、


今の家族の幸せを考えている。




家族という基盤があってはじめて、


仕事という生業も存在するのではないのか。



人々の仕事が健全であって、


人のこころが豊かであって、


豊かな人同士結ばれ合って、


健康な家庭が築かれ、


はじめて、国も栄えるのではないのか。



GOD by Joln Lennon


God is a concept
By which we measure
Our pain

I'll say it again

God is a concept
By which we measure
Our pain

I don't believe in magic
I don't believe in I-ching
I don't believe in Bible
I don't believe in tarot
I don't believe in Hitler
I don't believe in Jesus
I don't believe in Kennedy
I don't believe in Buddha
I don't believe in Mantra
I don't believe in Gita
I don't believe in Yoga
I don't believe in kings
I don't believe in Elvis
I don't believe in Zimmerman
I don't believe in Beatles

I just believe in me
Yoko and me

And that's reality

The dream is over
What can I say?

The dream is over
Yesterday

I was the Dreamweaver
But now I'm reborn

I was the Walrus
But now I'm John

And so dear friends
You'll just have to carry on
The dream is over


神とは、人が作り出したもんなんだよ、
それで測れるのは、苦悩だけだよ

もう一度言うけど

神様なんて、物差しに過ぎないんだよ
それを使って
自分がいま、どれだけ苦しいか測ってるんだよ

ぼくは、そんなマジックなんて信じない
易占いも
聖書も
タロットも
ヒットラーも
キリストも
ケネディーも
ブッダも
マントラも
ギーターの教えも
ヨガも
王室も
エルビスも
ボブ・ディランも
ビートルズだって、信じない

ぼくは、ぼくを信じてる
そしてヨーコとぼくの世界を
だってそれこそが現実だからね

なんて言ったらいいんだろう
夢は終わった、ていうかんじかな
もう夢は終わっているんだ

昨日までは、ぼくはただ夢を紡ぐ職人に過ぎなかった
今、ぼくは生まれ変わった

昔、ぼくは人を楽しませるだけのオットセイだったけど
でもぼくはやっと、ジョン・レノンになれたんだ

ああ、友だちよ、
きみたちもいっしょに

夢は、終わったんだよ




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