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蜂と、パワーショベルと、ベンチャーズ。



今日は超夢をたくさん見たのだけど

そのうち、2話だけ覚えていた。


その2話目、です。


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今年はやけに、蜂が多い。



多いなんてなもんじゃなく

家から外に出られないほどなので

蜂は大事な動物(昆虫)ということは

分かっているんだけれど

仕方なしに駆除をお願いにゆく。



その会社は超明朗会計で知られていて

その場で見積もりをし

それからエクストラの費用は一切発生せず

しかも仕事は素早く正確という

願ったり叶ったりの会社だった。
(という、もっぱらの口コミだった)



相談をすると

分かりました、

当社で間違いなくやらせていただきます

日時は、いついつの何時から

ということで、契約成立。



当日。


ぼくは寝坊していて

部屋が揺れるのと

外の騒音で目がさめる。



カーテン越しの影を見ると

「重機」が稼働してるのがわかる。



何事か、と思ってカーテンを開けてみると

庭にかなり大きなパワーショベルが。



なんで、パワーショベル?



するとベランダの隅から

パワーショベルの「バケット」に乗った
(地面などを「すくう部分」)

バレーボールの大林素子さん的な女性が

笑顔たっぷりで


「おはようございます!

おたくの蜂は想像以上なんてもんじゃありませんね!

庭の下はほとんど蜂の巣なので

そこを掘り返しているところです!」



え”?

庭の下?

地面の下ってこと?

掘り返しちゃったの?



すると

「大丈夫です、すべて元通りにしますので。

ただ、どうしても

掘り返さないと駆除ができないものですから。

そのあとの元に戻す費用もすべて

我が社の負担とさせていただきますので

ご心配のないように」



そうか、そういうことなのか、

そんなにたいへんなことになっていたのか、

だからそんなに蜂がたくさんいたんだ。



そしてその女性はバケットに乗ったまま

大きなパワーショベルを動かしている人に向かって

「父です」と紹介する。



そのお父さんの肩には、なんと

白いMoslite(モスライト)の

エレキ・ベースがかかってる。



気になって仕方ないので

お父さんに尋ねてみると

「ああ、これね、

だってほら、

ひとつ蜂の巣見つけてさ、

次の蜂の巣見つけるまで

時間、あるでしょ? 

その間にこうやって練習すんのよ

わははは」


といって弾いてみると、

パワーショベルから

弾力のある低音が響いてきた。

どこかにベースアンプが仕込まれているんだ、

きっと。



それにしても”1960's Ventures Bass”を

土と、油と、汗の手で弾くって・・・。

目が覚めた。


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1960's Ventures Bass Guitar
(画像はネットからお借りしました)



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