吉祥寺そして、中野。 [都知事選2020]
今日は二ヶ所の街頭演説を見た。
どちらも家から近い。
その１は、吉祥寺。
もう一つは、中野。
日曜日で
父の日で
外出自粛が緩和された
初めての週末ということもあって
かなりの混雑の中での街頭演説。
それでも山本太郎選対スタッフは
何人も「ソーシャルディスタンス隊」を配置し
マスクの着用・一定の距離を保つことなどを
聴衆にたいして穏やかに誘導していました。
ぎゅうぎゅうにならないように
ということは
言われなくても聴衆の方でも按配し
演説の中心から離れ
商店街の奥の方で聞く人
道路の反対側の歩道から聞く人
なども多く見られました。
山本太郎さんの演説は
まだ四日目というのに
どんどん饒舌になり
魅力あふれ
日々研ぎ澄まされ
人々の心を掴んでてゆく印象。
通りすがりの通行人のはずが
ホイホイと捕まって（失礼）
そこから足が離れないので
どんどんと聴衆は大きく広がってゆきます。
そこにいる人たちというのは
昨日も書いたけど
老若男女、本当に幅が広い。
あえて言ってしまうけど
大きな政党などでは
「動員」といって
いかにも候補者が人気があるように
政党員、政党員の家族友人などに
声をかけ日時を知らせ
その時間に集まるようにすることがあるようです。
でもその場合は
一種独特の「雰囲気」が醸し出されるのです。
それは当然といえば当然で
意図して集められた
同じ考えを持った人々の集団であり
年代に高齢が多く
（時間的に自由が利く年齢の人々が多い）
ゆえに着ているファッション傾向が似ていて
当然若者が少ないという傾向があります。
それと
カップル・夫婦ですとか
家族あるいは子ども連れ・赤ちゃん連れ
一人でふらりと来て聞き入る学生
配達中のバイクのお兄ちゃん
仕込み中の飲食店から出てきたハチマキの若者
お昼時などだったら様々なユニフォーム姿
などなど、の、人たちが
動員の現場には・・・
いません！
（ちょっぴりは、いるかもしれないけど）
また、最初から最後まで
一定の数の聴衆が居続けて
増えることも減ることも
ありません！
（少しくらいは、増えたり減ったりするかもしれないけど）
なので
見ればどこか不自然で
すぐに「動員」か、そうでないか、が
分かってしまいます。
でも、その「人の数」を
ヘリコプターなどで空撮したり
ビルの屋上などから撮ったりすれば
そこには「点としての数」が見えるだけなので
その「数」を新聞テレビなど大手メディアで流せば
「なんて多くの人々に注目されているんだ」
と、一気にその政党有利に働くのかもしれません。
では、一方で。
動員ではなくて
どれだけ多くの
幅広い年齢層が
山本太郎の演説に
真剣に聞き入っているか。
テレビ・新聞など
大手メディアが報じない
リアルな現実が、ここにあります。
最初は少人数だったのが
どんどん増え続ける。
年齢層はとにかく幅広い。
ファッションは、それこそ、なんでもあり。
立ち止まったが最後その場に居続け
演説が終わるまで
水を打ったように静かに聞き入り
そのような聴衆はいつまでも増え続ける。
誰かがサインを出したかのように
一斉に拍手が湧き起こるのでなく
だれからともなく
感動を表す拍手が
自然に湧き起こる。
そんな街頭演説を
あなたは聞いたことがありますか？
ぼくは
山本太郎という人間自身に
興味はもちろんありますが
それ以上に興味があるのが
場に集まってくる人々です。
現象そのものに、興味があるのです。
今日、ぼくが撮った写真たちです。
お時間があれば
どうか、ご覧ください。
吉祥寺駅北口ロータリーにて。
次は、中野駅北口へ、GO！
早く着きすぎてしまった。
テオ・ヤンセン的な演説台、立派・・・
つい、思い出してしまった
2012年12月５日、彼の衆院選初挑戦。
彼のお立ち台は、ビールケースだった。
横道に逸れてしまった
戻します
で、中野駅は
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山本太郎さん@中野駅北口街頭演説 道路の反対側、階段まで聴衆が。#東京都知事選 #都知事選挙 #東京都知事選挙 #山本太郎を東京都知事に pic.twitter.com/ifLNzgpaB8
— 黒森庵の、こんくらい。 (@konkurai) June 21, 2020
こういう状況でした。
本当に、毎日
何が起きるか分かりません
そんな東京都知事選2020です。
街頭演説、おすすめです、ぜひ。
【吉祥寺駅北口街宣】東京都知事候補 山本太郎 街頭演説
2020.6.21 17時～【れいわ新選組公認】
【中野駅北口街宣】東京都知事候補 山本太郎 街頭演説
2020.6.21 19 時～【れいわ新選組公認】
2020-06-22 05:15
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