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「俺の、コーヒー牛乳」。 [超夢]



超夢に拍車がかかる、日々。



見ない日は、無くなって

毎日必ず、見るというのが

すでに日課になって久しい、超夢。




今日、試しにそれでは

何度眠れて何度起きて

その間何回超夢を見るのか

やってみた。



そしたら4回眠って全回、見てた。


パーフェクトだ(笑)。



そしてそのどれもが

笑うほどリアルないのは言うまでもない。



なんつたって、超夢なのだから。



自分でも

どうしてここまでリアルな夢を

思いついて見続けられるのか

不思議でならない。



もし夢というのが

その人の想像なのだとしたら。



今日超夢で見た

周囲の風景、走る道路、信号

視線の横を過ぎ行く住宅街、商店街

どこを曲がれば目的地に着くか

出会った人々の

服装、表情、喋り方のくせ、汗のかき具合

商店街の構成、そこで働く人々の

一つ一つの会話の奥の心持ち

そこにある商品のデザイン、ロゴ

などなど

超細かいディテールまでもが

ぼくが想像したのだとしたら。



それらをもし

すべて覚えて入られたとしたら

ぼくは、小説家になれるだろう(笑)。



そのくらいディテールが細かいんだ。



ところが最近のそれは

目覚める瞬間までは

どこまでも克明に覚えてるんだけど

起きた瞬間に消去されちゃう。



今日、かろうじて覚えていたのは一つだけ。
(ほんとは、もっともっと長いんだけど)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


高速のサービスエリアのような

でも商店街のようでもある。



車の中のゴミをステーションで捨て

喉が渇いたのでなにか飲み物をと

入ったお店に望みのものは品切れだった。



その店のとなりには

海の家のような

開放的な居酒屋さんがあった。



どちらの店も開放的で
(日本か、ここ?)

ぼくらの会話を聞いていた

居酒屋さんのおばさんが

ちょっと待ってて、これ、どうかな

といって奥から持ってきてくれたのは

「俺の『赤い』・・・焙りたて
淹れたて・・・コーヒー牛乳」
(・・・部分は覚えてない)

という商品で

手書きのようなフォントで

縦書きで、赤いインクだった。



それがおいしいらしくて

お馴染みさんに

「いれといて」と要望されたらしく

試しにメニューに入れてみようかという。



飲んでみる?

と言われたそれはでも

5リットルはあろうかという

ずんぐりむっくりとしたペットボトルで

上にはフタ、下にはコックが付いていた。



そんな重いの、持って帰れないし

そんなにたくさん

コーヒー牛乳飲みたくないし

と思ってたらそのおばさん

あっという間にコックの封を切り

コップに注いで、はい、と渡してくれた。



喉が渇いたぼくは

すぐにその場で飲み干した


・・・右目の視線に

「ラム入り」と書いてある・・・



うわ〜、ぼく、車じゃん。



目が覚めた。


P9150035.jpg



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