だれかの、視線?
このところ、ふと
「視線」を感じることが多い。
「見えない存在」とか
そんなんじゃ、ないです。
そうじゃなくて
視線を感じる方を見ると
セミだったり
ヤモリだったり
ゴイちゃんだったり♪
黒い森の空中菜園は
台風でもビクともしなかった
そして相変わらず絶好調で
ガンガン採れている。
ハバネロ(一部)
唐辛子(鷹の爪 一部)
トマトたち(一部)
今日はまた一つ
壁をクリアしたい。
集中すると
食べるの忘れちゃうので
先日の
トマトソース+コトレッタで
しっかりブランチをして
椅子のレストアは
次なるフェイズへと。
40ん年の座面を剥がす。
太いタッカー針
100万本くらい。
あ、ちょっと盛りすぎか。
それでも
100本くらいで留まってたので
それを取るだけで手にマメができた
やっと表皮のビニールシートが外れ
40ん年前のスポンジが顔を見せた。
裏を見ると
粗毛フェルトがこびりついていた。
もう一枚、スポンジシートが?
もう一枚、あった。
剥がした。
座面のビニールシートと合わせると
4層になっていた。
再利用、とも考えたが
さすがに経年変化で
ペシャンコにヘタってるので
新たな方策を考える。
ん? 金属部品が
スポンジにこびりついていた。
座面の合板には、残りの金属部品。
残りの3箇所は、どうやら無事。
こういう感じで、釘で留められている。
座面下部にはこのように
部品が露出していて
椅子本体に一点、釘留めされている。
へにょへにょっぽい素材で作られていて
でも,見方によっては
これでもか、ていうくらい
頑丈に取り付けられていたので
剥がすのにあれこれやっていたら
へにょへにょになってしまった。
この金属金具
なかなかの曲者で
ペラペラに薄いのに
すごい強度がある。
ぼくの感覚だと
「バネ」くらいしか思い浮かばない。
L字金具なら
いくらでもホームセンターにあるが
なぜそういったものを使わないのか
しばらく立ち止まって考えてみた。
理由が分かった。
座面は、強固に固定させず
わざと遊びを設けているのだ。
椅子というのは
ガチガチに作るのではなく
応力を分散させる仕組みなんだ、きっと。
だから、バネのような材質なんだ。
結構な力はかかるので
(お相撲さんだって座るだろうし)
木ネジだとすぐ緩んでしまうのだろう。
座面は10mmほどの合板なので
(それで十分強度が保たれる設計なのだろう)
短い木ネジだと、まず効かない。
だから、頭が面一になる釘を使って
しかもわざと突き抜け
はみ出した部分を叩いて曲げて
絶対に外れないようにしているんだ。
構造上、座面の「座る側」に金具が来る
それは強度上必要なことなんだけど
普通のL字金具だと厚みが厚すぎて
座るとお尻に当たる。
だから、極薄の金属板なんだ。
知恵の凝縮のような金具なんだな。
さて。
そういう板なことは分かったけど
我が家にはもちろんないし
ホームセンターでも
きっとないな。
ん?、ん?、ん?・・・
ピカッと、なにかが光った、かな?
サドルバンドの感触が似てる?
薄さも、似てる?
ペンチで曲がる程度の強度だし
適度な「バネ感」もあるし
薄さはほぼ、いっしょ。
これなら幸い我が家に
数種類ある。
試しに
金づちで叩いて、延ばしてみた。
いけるんで、ないかい?。
板厚も、幅も、バネ感も。
そういえば。
「ベンダー=折り曲げ機」があったな。
ぐい、と。
こんな、かんじ。
完璧、かも。
ほぼほぼ、同寸。
曲げた時の感触も,似ている。
よかった。
また一つ
難題をクリアできた、かも。
流れ?
だれか、見守ってる?
GO!!!
2021-07-29 21:59
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