かんたん! たのしい! おいしい! [ウッド・ロケットストーヴ]
楽しい!
最初の燃焼結果を検証して
ウッドな、ロケットな、ストーヴを
また、もうひとつ、作ってみた。
左右・前面は、ほぼ焼け落ちた。
後面と
底の部分は、焼け残った。
2×4材は断面がおよそ38mm×89mm
底は12mmコンパネを3枚重ね=36mm
ということで、おおむねイコールとした。
1枚目、2枚目までは穴が開いたが
3枚目は、しっかり焼け残った。
そんなこんなを踏まえてもう一度
今回は20年くらい使ってきた
ハンドドリルの下敷き用の2×4材で
作ってみた。
貼り合わせじゃなくて、無垢材。
そうとうなポテンシャルがあることが
初回ですでに分かったので
今回は、大胆にも
晩ご飯を作ろう。
お、いい感じに
暮れてきた。
割り箸の、着火剤。
玄米を精米し
調味液を作り
今回はメスティンじゃなくて
お釜で。
2時間以上は浸したかな。
着火。
中には
紙箱を小さくちぎって
薄く剥いだものとか
細めの端材などが
着火剤として入っている。
すぐに、燃え出す。
火が落ち着いたところで、釜をセット。
すでに火口に炎が回り始める。
7分くらいで、グツグツしだす。
火から半分くらい離して
時々火の当たる一を変えながら
14〜15分くらいで火からおろし
15分くらい、蒸らす。
着火から25分。
熱いハートが、大きくなってきた。
おし、次。
枝豆、投入。
ナイスだ。
枝豆といったら、ぷはだよね。
ご飯、できた。
なんという、おいしさよ。
子リスたちと、シェア。
やはり遠赤外線効果なのか
やさしくて、すごくおいしい。という。
うんうん、ぼくもそう感じる。
1時間8分、火が消えた?
ここが
このストーヴの頼もしいところ。
木の切れ端を入れると、一気に燃え出す。
復活。
そしてまた、沸騰点に。
焙じ茶、おいしい。
まだ、燃えている。
鎮火。
まだ熾は残ってるし
燃え残ってる部分もあるから
端材を入れればまた燃えだすけど
ここで終了にした。
炊き込みご飯も
枝豆も
締めの焙じ茶も
余裕で味わえた。
アルコールストーヴも
牛乳パックストーヴも
卵パックストーヴも
どれもちゃんと機能するけど
この、2×4ストーヴは
ちょっと、土俵が違う。
なにしろ
熱量のコントロールが
至極簡単にできる。
そして
燃焼時間が
桁違いに長く
しかも安定している。
廃材を使えば、0円だ。
木ネジは、拾ってまた使える。
非常時、とかじゃなくて
平常時でも、ほんと、おすすめです。
2022-07-29 17:07
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