ずっとやってみたかった、テスト。
無水鍋タンドールの旅 、続いてます。
妻が残していった料理本
「ロシアの郷土料理」から
子リスたちが選んだのは
「ニンニクソースかけパン」です。
本場ではボルシチとともに食すそうだけど
たまたま子リスがテイクアウトしてきた
「蒙古タンメン中本の北極ラーメン」
とともに。
この「北極ラーメン」ていうのが
スコビル値一体いくらなんだ
ていうくらい辛いんだけど
なにかとてもマッチして
おいしかった、完璧。
ロシアと、蒙古・・・隣同士だし
どちらも巨大な帝国時代あったし
合っても不思議じゃないかな。
ところで。
ずっとやってみたかった
アルミフレキシブルダクト用の
「継手」ストーヴの燃焼テスト。
手を加えたり
テストは何回もしてるんだけど
今回のテストは本体ていうより
「燃料」の違いを確めるテスト。
最初は、この日のために
ずっと貯めておいた
酒パック、ティッシュの箱
レシート、封筒、チラシ、などなど。
キモは、丸めてぽん、ではなくて
折りたたんで蛇腹状にする。
こうすることで
「ロケットストーヴ」にとって大事な
「上昇気流」を妨げないように
できるかな、と想像して。
大成功で
15分以上燃え続けた。
これならご飯は問題なく炊け
お茶を入れられる、もしくは
簡単な一品程度は作れるだろう。
次に、燃えにくいダンボールにトライ。
これも
蛇腹に折って。
これも成功。
14分以上燃えた。
最後に、米袋。
我が家は年間分を一度期に購入し
保冷倉庫に保存している。
一袋25kgの、いわゆる「米袋」が
毎年いくつも空になり
とてもしっかりした袋なので
捨てられず、これも貯まっていた。
それを燃料にしてみよう。
幅11cmに切って
蛇腹折りにして。
大成功だった。
なんと、20分以上燃え続け
しかも、熾はその後数分高熱を保った。
「ずっとやってみたかったテスト」
やってよかった。
当たり前のようだけど
紙はなんでも「燃料」になる。
「可燃ゴミ」ていうくらいだものね。
でも、ゴミ扱いすると
それはどこかに集積され
焼却処分されることになる。
一方、捨てないで貯蔵しておけば
それはいつでも非常用の燃料になる。
非常用でなくとも
日々常用してももちろん構わない。
なんつたって、0円なのだ。
なんか、我が家の生活パターンが
変わりそうな、予感。
光熱費、下がって
楽しさ、倍増!?
2022-10-28 08:46
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