段ボール燃料・ストーヴ。 [ロケット・ストーヴ]
段ボール燃料は、むずかしい。
何度もトライしてる、段ボール。
ミュンヘン、サッポロ、ミルウォーキィ♩
いろいろ、燃焼テスト?
今回は、これを最終にしようと
2種類の方法で燃料を作り
それを、テストした。
重さは85g。
やはり
「ぐるぐる巻き」は
燃焼途中で消火してしまった。
(2回テストして、2回とも)
いろいろ今までも考えてきて
段ボールは燃えながら
「膨張」するんじゃないかと思う。
すると、上昇したい空気は
通路を塞がれ、不完全燃焼、消火となる。
それなら、と
スカスカのぐるぐる巻きだと
あっという間に燃焼し切ってしまう。
一方、
「蛇腹折り」だと
構造的にしっかりといつまでも
空気の通り道を保つ傾向があるようで
2回のトライで、2回とも最後まで燃焼した。
着火はたやすい。
お湯を沸かす。
7分強で、沸いた。
熾の熱量も、大きい。
それなら、と
燃料の重量を多くしたら
もっと長時間燃えてくれるのか。
127g。
空気の通り道。
着火。
良い燃焼。
鍋を置く。
火と、鍋との、距離、大事。
5分42秒で、沸騰。
最初のトライでは7分強だったから
2分、短縮。
これは、大きい。
13分54秒で、消火。(あれ?)
「長く燃えてほしい」と思って
たくさん詰め込んだら
「火力は強くなった」けど
「燃焼時間」は、短くなった。
あちらを立てれば、こちらが立たず
とも言えるけど
要は、使い方だという結論になりました。
いずれにしても
段ボールはリサイクル資源だし
あくまでも「非常用燃料」という
位置付けが、良いと思いました。
あ、あと、
灰は、大量に出ます。
2022-11-15 03:48
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