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笑顔と、巨人と。(その1) [超夢]



相変わらずの

超夢、な日々です。



今回も、不思議な夢だった。


もし

食べ物に困ることなく

フリーエネルギーは常にあり

お金の心配をしないでよければ

いったい、なにがしたいだろうな。



人々の

「生きる動機」って

いったい、なんだろう?



なにが、したい?



たとえ

それがなんであれ

今の社会で生きようと

行動を職業にした時点で

それはお金に結びついてくる。



衣食住は、いつしか

稼いだお金で購入するようになった。



そして

稼いだお金に対して

税金、各種保険がかかってくる。



でもいつも引き合いに出すけど

自然界って

着る物を作ることも買うことも

畑を耕すことも収穫することも

家を建てることも住むことも、しない。



仕事もなければ

銀行も、税金も、保険もない。



私たち人間は

産業革命、文明開化

大量生産、大量消費

という言葉とともに

時代を駆け抜けてきた。



手紡ぎ・手織り・手編みなどの手工業は

自動織機の工場生産へと変化した。



不定形な田畑は矩形へと規格化され

化学肥料・農薬・F1種子が開発され

大型機械による大型農場経営となっていった。



鉄道・自動車道は世界中に張り巡らされ

やがて仕事場と住居は切り離され

長距離通勤を余儀なくされた。



ベッドタウンの駅前は再開発され

そこにはスーパーマーケットができ

町から八百屋・肉屋・魚屋は淘汰され

駅前商店街はシャッター街となっていった。



人々の日々の疲れは

ボディブローのように効いてくる。



人々の顔から

笑顔が徐々に消えてゆく・・・


・・・その真逆の街に生きる、超夢を見た。



文明は素晴らしく開花し

フリーエネルギーにより

不自由というものがなく

仕事という概念はなく

何一つ支払い義務がなく

誰もが心豊かに愛し合い

誰とも喜びを分かち合う。



街は人々の笑顔で溢れ

世界は光り輝いていた。



なんなんだ、この光景は。



そうそう

さらに、驚いた。



街には巨人たちがいて

仲良くいっしょに暮らしていた。



続く。


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