数式？

変な人、どんどん行きます。



超夢、その２です。

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どこかの大学の講座？に参加している。



なにかとても重大な発見があったようで

それは公開講座になっていて

多数のメディアはすでに

カメラをセッティング済みだった。



いよいよ博士と思しき

少し癖っ毛のロマンスグレーの

鼈甲の眼鏡をかけた人物が壇上に。



まず、経緯から、と話が始まった。


「深夜だった。

寝付けないのと

なにか感じるものがあったので

しばらくパソコンの前で調べ物をしていた。


すると、なにか奇妙な

数式のようなものに目が行った。


目を凝らすと間違いなく数式で

なにかとても興味をそそられた。


すぐにそれを書き留め

自分なりに解読を試みた。


今まで見てきた数式とは、なにかが違う。


なにかを補うように

最初から構成されている

暗号のようだと、感じられた。


すっかり目が覚めてしまい

解読を試みると

それは気象関係のもののようだった。


そこで自分の分野の異常気象データを

いろいろな角度で見直して行くうちに

一つ気になるデータ数式が見つかった。


それは、こういう数式で表せられる。

（といいながら、黒板に向かって

長い数式を描き進んで行く博士）


で、だ。


ここに、はじめに見つけた数式を

このように組み込むと・・・


プラス・マイナスがゼロになる。


お分かりだろう。


地球温暖化は、実は、ないんだ。


地球というものは

常にバランスを取っているものなんだ。


「異常気象」「地球温暖化」というのは

じつはある人々が操作したものであり

最後尾でカメラを回しておられる

メディアが作ったものである」



その瞬間、講堂にいるすべての人々が

歓喜の声と割れるような拍手

スタンディングオベーションで

博士を讃えた。



ぼくもすぐに立ち、博士を見ると

いつのまにか

瓶底眼鏡に掛け替えていた。



お茶目な先生だった。



（ちなみにこの先生は

「これは現代社会において

事情を知っている方が心傷んでの

内部告発として

『誰かが気づくといい』と

ネットに投稿したのだと思う。


だって、深夜だ

しかも気付くか気付かないかの

わずかなスペースにそれは書かれていた。


それをたまたま

専門の私が見つけたという

ある意味奇跡的なことだったと思う」


と付け加えていました）