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思い立ったが、吉日だ、ね。(その3 八ヶ岳編)



昨晩は食べすぎた。



でも、今朝も食べ過ぎるような朝食が待っているのだ。



なんてたって、ブエナビスタホテルの朝食バイキングだからね。


朝食.jpg
かあちゃん、いっただっきまーす!


朝食2.jpg
おいしいね!


洋食.jpg和食.jpg
アップ。



おいしかったね、たのしかったね、松本、またね!





次っ、八ヶ岳っ!



八ヶ岳は、妻と3年間、自然農の勉強、玄米菜食、子育て、

今のぼくらの基礎となる自給自足的な生活をしたところだ。



子どもたちも、いつも山の生活を懐かしがっている。



でも現実的には、

子どもたちはいつしか大きくなりそれぞれにスケジュールがあったり、

黒森庵がオープンし、おかげさまで繁盛し忙しかったり、

妻が病に伏し、そしてこの世を卒業したり、

3.11があったり、

いろいろな理由から足が遠退いていた。



でも、ここ八ヶ岳は奇跡的に放射線量が低い。

この現代の日本列島において線量が低いというのは、なにものにも代え難い。



八ヶ岳での生活を少しでも増やせれば、

トータルとして一年間の被ばくを抑えることができる。



そういうことを含めて、今一度、八ヶ岳を見直してみようと思った。



そんなこと運転しながら考えていたら、いつのまにか到着。



山小屋と女将.jpg
山小屋とかあちゃん



おお、あった、あった。


ん十年前の緑豆.jpg
緑豆.jpg
ん十年前に、ぼくが育てた緑豆。


原種のとうもろこしたち.jpg
ん十年前に、ぼくが育てた原種のとうもろこしたち。


江戸時代から穫り続けている小松菜の種.jpg
江戸時代から続いている小松菜の在来種。


さすがにもう発芽しないかもしれないけど、今度試してみよう。





ここで自分で乗っていた三輪車.jpg
ここで自分が乗っていた三輪車に乗る、長女の、図。



ヒルクライム中.jpg
ヒルクライム中な、おれ。



パターゴルフをした.jpg
八ヶ岳自然文化園でパターゴルフをした。


何回打てば終わるんだ.jpg
何回打てば終わるんだ。


強すぎた〜.jpg
強すぎた〜。


バドミントン1022.jpg
子ら、バドミントン中 0.10 0.022 低いなぁ(ブヨの集中砲火を浴びたぼく、だ)。




雷も鳴り出し、小雨もパラついてきたし、

お、そろそろ八ヶ岳終了の時間だ。



山を下りながら、ぼくが昔借りていた畑を子どもたちに案内する。


ぼくがお借りしていた、畑をみたり、とか.jpg
なんか、さがしてる。


カエルと遊んだり、.jpg
アオガエル。


八ヶ岳が見えたり、とか.jpg
運良く雲が消え、八ヶ岳が見晴らせたり、


ああ、やっぱりここは良い場所だ。




ひとはもり(そば)なしでは生きてゆけない

もとい、

人は森なしでは生きてゆけない

「黒い森よ永遠に」

という気持ちから、黒森庵としました

(屋号の由来より)




そうだ、そうだった。



ここはひとつ、基本に戻るときなんだ、きっと。




どんな億万長者でも、どんな科学者でも、自然そのものを作ることはできない。


たとえ砂漠に森を作ったとしても、


それは土を、木を、草を、花を、ゼロから作ったのではない。


「種(たね)」そのものを、人間が作れるわけではない。


たとえ巨大国際種苗会社が、世界中の種子をコントロールしようと思っても、


それは地球上に元々あった「システム」を利用しているだけにすぎない。




この国は、


そしてこの地球の文明を支配し動かしている(と思われる)人々は、


なにをしようとしているのか。


どこへ行こうとしているのか。





ぼくのアイデアが発酵し出している。



ベランダ0920.jpg
東京からたった2時間、八ヶ岳の山小屋 0.09 0.020(左ガイガー 右シンチ 単位μSv/h)




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