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三種の、ラーメン。 [超夢]



ここ二日ほど、眠くて仕方がない。


なので、眠れる黒森の爺と化していた。



一日に何本も超夢をみては

忘れを繰り返してるのが最近の常だけど

一本、覚えていたので備忘録。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小学校からの親友二人と久しぶりに会い

有名なラーメン屋を知ってるから

そこへ行かないかということになった。


ぼくは行ったことないから

とても楽しみ


でも、ちょっとそこのご店主

変わってるから気をつけて

とアドバイスされたので

わくわく、&、どきどき。



店に到着して

案の定、列ができてたけど

ほどなくして着席。



静か。


みな、無言で食べている。


ラーメンを啜る音と

調理する音だけが聞こえてくる。



ご店主は、佐野実さん的風貌。



ちょっと緊張。



ま、それはそれ。


さ、なにを食べよう。



親友曰く

「ここは3つ、有名なラーメンがあって
ちょうど3人だから、一つずつ取らない?」



いいね、それでいこう。


その親友、付け加えて

「あ、あとその3種類をミックスして
その3種類には入ってない具が
トッピングされてるスペシャルがあるんだって」


いいね、じゃ、それも取って

みんなで食べればいいよね

ということに。



3種のラーメンには名前が付いていて

「天」「地」「火」というそうだ。


「天」は、食べると

天に昇るような気持ちに。


「地」は、食べると

どしっと落ち着き頑張るぞ

という気持ちになるらしい。


「火」は、説明するまでもなく

我を忘れるほど辛いらしく

食べてると瞑想状態に・・・

そこまでは行かないらしいが。



注文して数分後

それぞれのラーメンが到着した。



かなりの量だ。



食べられるんだろうか、これ・・・

と思った時



「あと、これ3種ミックスです」



とテーブルに置かれたそれは

それぞれ3種類の具が

盛られてるのはもちろんだが

麺もスープも3人前で

器は洗面器の様相を呈していた。



それに加えて

スペシャルな具が天高くそびえ・・・



無理だ、これ。



全員がそう思ったであろうその時

ぼくはご店主と目があってしまった。



「全部食べろよ」



という無言の視線が突き刺さってきた。



目が覚めた。



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