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白いセダンと、寿司と。 [超夢]



数日前に見た、超夢です。



なんで「超夢」かというと
(ぼくは「ちょうゆめ」と読んでいます)

とにかく超リアルで

あたかもそこで

「もう一つの人生を送ってる」

そんな感覚だからです。



今回は

猪股裕一さんご夫妻

そして

スペシャルゲストの方に

出演していただきました(笑)。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


猪股裕一さんの自動車に乗って

どこかに向かっている。



白い、なんてことないセダン。


前回の猪股さんの超夢では

たしか白いカローラだったけど

今回のは車種がわからない。


でもなんで

車好き・メカ好きの猪股さんが

「普通のセダン」に乗ってるのか、なぞだ。


奥さまの愛弓さんは助手席で

ぼくは後席。



前後がまったく思い出せないんだけど

どこかへ行く途中に

急に猪股さんが


「ちょっとなにか食べて行きます?」


と言い出し

ぼくはそんなに

お腹は空いてなかったんだけど

けっこう一方的に(笑)


「じゃ、ここにしましょう」


といって駐車場に入り

ドアをバタンと閉めて
(そういえば、左ハンドルだ)

やや登り坂の

浅い階段のエントランスを

一人さっさと店に向かう猪股さん。


後ろを振り向くこともせず
(つまりぼくのことを気にせず)

奥様の愛弓さんは

足がちょっと弱っている猪股さんを

サポートするために寄り添って。



ぼくが最後ってことは

ドアをロックさせなきゃならないが

知らない自動車だし。


「猪股さーん、これ、ロックどうやるの?」


「車に詳しいんだから、わかるでしょー!?」



ま、そういわれれば、そうだけど。



なんとかロックして店に向かうと

お二人はすでに入った後で

扉はすでに閉まってる。



横開きの木の引き戸。


古民家風。


とても大きな木造建築。



カラカラという音とともに

引き戸を左に開けたとたん

大勢の人々の熱気と

大声で交わされる会話が

どっと押し寄せてくる。


もうそれだけで圧倒されるんだけど

カウンターが「コの字」になっていて

その内側には大勢の握り手が。



そうか、ここは巨大な寿司屋か。



あまりに大きく

遠くが霞むような寿司屋。



猪股さんがどこにいるのかわからない。



「あら、この方マスクお付けにならないで(笑)」


「あらま、ほんとだ、たいへんだ(笑)」



ぜんぜん嫌味でなく

明るく注意してくださる

見ず知らずの、お客さんたち。


「今時、マスク、大事ですからねー」

とちょっと離れたところからも

大きな声がかかる。



いけね、忘れてた。



すみません、ちょっと付けてきます

といっていったん外へ出て

ポケットに押し込んでいた

不織布マスクを取り出し

しっかり付け直して再度入店。



「ああ、それでだいじょうぶ、OK GO!」


「えらい、えらい♪」


ぱちぱちぱち、と拍手されたりして。



なんか、この店のお客さんって

全員お友達で、常連さんみたいだな。



握り手の職人さんたちも

手は休めていないけど

笑顔でぼくに目線を向けてくる。



あったかいなぁ、この空気。



そういえば

落ち着いてカウンターを見渡してみると

だれ一人としてマスクなんかしてないし

隣同士ぎゅうぎゅうだし

握り手の方々もマスクなし

五六七前と、なにも変わってない光景だ。


それもそうだよな

寿司を摘みながら

いちいちマスクなんてしてられないよな。



そうだ。



それはそうと

猪股さんは、と。



いたいた。


コの字の端っこの

壁にほど近いところに座って

ネタを凝視している。



とにかく広い店で

カウンターの中の

握り手さんたちのスペースは

広々としてるんだけど

なぜかカウンターと背中の壁の間は

ガード下の飲み屋のように狭く

上着がハンガーにかかってるから

なかなか難儀しながら

猪股さんのところへたどり着く・・・



あれ?



猪股さんの席二つ空けた辺りに

知った顔の方が?



もしかして?



そう思って失礼かと思いながらも

横から覗いてみる。



気配を感じたのか

相手も何気なくぼくを見る。



目が合った。



やはり。



ぼくが会社勤めをしていた時

子供のように可愛がってくださった

黒木靖夫さんがご紹介くださった

これまたお兄さんのような立場で

可愛がってくださった

植山周一郎さんだった。



会社を辞めてン十年。



ゴルフを一度

ご一緒させていただいたこともあって

彼の腕前はシングルだったなぁ。


まだ日本でだれも

メタルウッドを使ってなかった頃

すでに使いこなされていたなぁ。



会いたいなぁ

と、ずっと思っていた

まさにその彼が

今目の前で

おいしそうに寿司を摘んでいる。



日本人でただ一人

トランプさんを独占インタビューした人

といえば

知ってる方もおられるかもしれない。


ヴァージングループの

リチャード・ブランソンさん

イギリス元首相の

マーガレット・サッチャーさんも

彼のインタビューに応じたそうだ。



植山さんですか?


と尋ねてみる。



はい、そうですが・・・


怪訝そうなお顔をされたので

咄嗟に自分の名前を伝えると


あ!加藤くん!?

いやいやいやいや、懐かしいね

どう、元気なの?


はい、元気です

あんなことやったり

こんなことやったり

植山さんもお元気そうで何よりです



そんなかんじで

わずかの時間だけど

近況を話し合い

再会を約束した。



信じられない。


何年もお会いしたいなぁ

と思っていた方と

まさか、こんなところで

再会できるとは。



SHUさんと握手してお別れし

この光景を

笑顔で見ておられた

猪股さんの隣の席に座る。



さて。



猪股さん、愛弓さんと

純米ぬる燗で、まずは乾杯。



さ、加藤さん、なに食べよっか!?

と、猪股さん。



うわ、おいしそうなものばっかり。



どれから行きますか、ね



目が覚めた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・



この超夢を見たので

そういえば愛弓さん

最近はどうなさってるかなと

メールをしてみたら

ちょうど永福町へ所用で来られるというので

「ふくにわ」でお会いした

という流れでした。



愛弓さん曰く

猪股さんは大の寿司好きだそうで

だからかぁ

ぼくを車に置いてっちゃうくらい

食べたかったんだなぁ、と

妙に納得しました。



猪股さん、相変わらず

グルメやってた、なぁ。



面白い、超夢だったなぁ。



でも、どうせなら

寿司、食べたかったなぁ。




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